2009年8月11日火曜日

マユゲンヌ!!!  やだ素敵!!

『ネウロ』の連載が終わってしまったせいか、私の唯一の心の拠り所となっていると言っても過言ではない『恋愛ラボ』。

あちこちで話題になっているので今更私が取り上げるのも気が引けるのだけれど単行本第三巻のおまけマンガの定着しなかったニックネームについてはやはり言っておきたい。
「マユゲンヌ!!!」
「やだ素敵!!」
これはすごい。まさしく魂を揺さぶられました。この会話に驚愕しない人たちも世の中には多いこととは思う。ただはっきり言えるのは、男子校で砂漠のような十代を過ごした人間は百年費やしたってこんなネームを考えつけないということだ(そんなことはっきり言ってどうする)。

『あずまんが大王』以降の時代、なんと表現するのだろうか「日常系学園4コマ」とでも呼ばれそうな畑の肥やしにするしかないぐらい大量の作品群に我々は曝され続けているわけだが、『恋愛ラボ』はそのような作品群とは一線を画していることは誰の目にも明らかである(と言って他人を引っ張り込むんじゃない)。

ネットでの反応を見ていて「マユゲンヌ」こと榎本結子がけっこう人気があることに気づいた。意外である。正直言って(特に正直にならなければいけない必要性はまったくないのだが)私はスズのファンである。彼女の言動にはまさに魂揺さぶられっぱなし。「ブラになっても優秀ですね!!」(第二巻26P)、「スズはいっていません!!(そこ喜ぶとこだぞ)」(第二巻61P)、「もれなくプレゼントなのにもれちゃえ」(第三巻23P)。胸を締め付けられました。もう心臓が止まるかと心配するぐらい。
宮原るりは間の取り方のセンスが抜群なのだが、特に全力でフォローしようとして見事にすべりまくる台詞を描かせるともう右に出る者なしとすら感じる。

いやまあこの藤女生徒会の五人はそれぞれきちんと個性的で見事に生き生きとしていて想像を絶するほど可愛らしいわけだけど(大丈夫か葉月?)。

そのくせ、生徒会役員なので中学生にしてはそれなりにしっかりしているはずの設定なのに彼女たちはけっこうよくビービー泣いたりするんですよ(任意の一読者が一緒になってビービー泣いているのは秘密だ)。

  梨硬しメール取り出す塾帰り   上野葉月

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